ドクターズ・インタビュー

ドクターズ・インタビュー

Doctors Interviewn
先生の専門分野について教えてください。

口腔外科の診療を全般的に担当しており、インプラント治療を担当することが多いです。口腔外科を専攻したのは、学生時代に座学も臨床研修も学ぶ事が楽しかったからです。歯科医師になった今も、診断、手術、全身管理、すべてが興味深いと感じています。

歯科医師になったきっかけは?

親戚に歯科医師が多く、診療所に遊びに行くことも当たり前だったので、自然と影響を受けました。また、高校時代に生物の勉強が好きだったことからも興味が湧きました。

日々の診療で心がけていることは?

歯科恐怖症の方を診察することが多いので、患者様が歯科診療の何を怖がっているのかを聞き出して、なるべくつらい思いをさせないように気をつけています。痛み、音、振動、診療器具が口の奥に入ること、口を長く開けることなど、何を苦痛に感じるかは人それぞれですが、幼少期に受けた治療がトラウマになっているケースが多いですね。歯科恐怖症以外の方に対しても、診療に何を望んでいらっしゃるのかを引き出すように心がけています。

また、勉強を怠らず入念な準備をしておくことも当然だと考えています。特に手術の前は、術式や材料などを調べ、必要に応じて先輩ドクターにも質問しながら、自分の頭の中で考えをしっかりまとめて診療に入ります。

仕事のやりがいを感じる瞬間は?

患者様が喜んでくださるときです。病態の改善と、患者様の症状の軽快、審美的に満足してくれたときに特にやりがいを感じます。

私が当院で診療した患者様の中に40歳前後の女性がいらっしゃったのですが、その方は歯科恐怖症のため長い間治療を受けておらず、歯の根っこしか残っていない、または歯がない箇所がたくさんあるという状態でした。初回の診療で通院を怖がるお気持ちをきちんと受け止めてから治療を開始したところ、約3年に渡って根気強く通院していただき、お口全体の治療を無事に終えることができました。「怖くないから通えるようになりました。治療できて私の人生か変わりました」と言ってくださったことが、とても嬉しかったです。

皆様へのメッセージをお願いします。

当院は、様々な専門分野の歯科医師が在籍しており、各種治療機材も豊富で、患者様にご提示できる選択肢が多いことが強みです。歯のことでお困りの場合は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

また、せっかくいい治療を受けても、適切なプラークコントロールができていなければ台無しです。当院では歯科衛生士がプラークや歯石を丁寧に取り除き、日々のお手入れ方法もアドバイスします。私達と一緒に、治療とメンテナンスの両輪でお口の健康を目指しましょう。

経歴
  • 神奈川歯科大学歯学部卒業 平成19年3月
  • 神奈川歯科大学歯学部歯学科附属病院総合診療科
  • 鶴見大学歯学部附属病院第一口腔外科入局
  • 日本口腔外科学会認定医取得
  • 日本アンチエイジング歯科学会認定専門医
  • カリソルブ・ペリソルブ認定医
資格・所属学会
  • 日本口腔外科学会
  • 日本アンチエイジング歯科学会
  • 日本口腔インプラント学会
趣味、休日の過ごし方

ヨガ、ピラティス、サーフィン


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