インプラントの名医の見分け方とは

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インプラント治療は高いスキルが要求されるので、通常の治療と比べるとトラブルが多くなります。高額な治療費を支払うこともあり、何のトラブルもなく治療を終えたいと思うことでしょう。

そこで知っておきたいのが、「インプラントの名医の見分け方」についてです。歯医者選びの参考にもなるので、ぜひ最後までお読みください。

 

インプラント名医を見分けるのは「症例数」「設備」「保証体制」

インプラント治療を行うにあたり、歯科医選びをどのように行ったらよいでしょうか。

後悔のない治療をするために、きちんと事前に確認しておきましょう。

 

今やインプラント治療は一般的なものになっており、インプラント治療を行う歯科医院はたくさんあります。

どこで治療をしてもらうのがよいか迷った場合、いくつかのポイントを押さえておくことで解決します。

そのポイントとは

・症例数の実績

・どのような設備を使っているか

・術後の保証体制

の三点です。

 

症例数からどの程度経験を重ねてきているのか判断が出来ますし、設備の点では安全性や正確な手術を行うために最新の機械が導入されているかどうかというのは、判断する材料になるでしょう。

また、アフターフォローもとても大切なポイントになります。

メンテナンスが万全に行える体制を整えているのかという点は、術後とても重要なことです。

事前に確認しておくことをおすすめします。

 

 

日本のインプラント専門医は複数の学会がそれぞれの基準で審査を行っている

インプラント治療は外科手術であり、高い知識と豊富な経験が求められます。

しかし、日本のインプラント専門医は国の認可がある訳ではなく、複数の学会が独自の専門医制度を持ち独自の基準で審査を行なっているのです。そのため、審査基準は全て同じではありません。中にはセミナーに参加するだけで付与される資格もあります。

 

そうした中で安心してインプラント治療を任せられる歯科医院を選ぶには、認定医・指導医という名称で安心するのではなく、各団体がどういう所か調べるのがよいでしょう。

中でも日本口腔インプラント学会は専門医取得が難しいとされており、認定医になる為には学会の在籍年数が5年以上・学会の指定する研究施設での在籍が5年以上等厳しい条件が課せられます。

 

 

メリットデメリットも含めてしっかりとしてくれる歯科医

インプラントは正しく治療されれば素晴らしい技術です。

しかし、成功させるには確かな技術と経験を持った歯科医師とめぐり合わなければいけません。治療をうける側もインプラントについて正しい知識を身につけて、治療を受けるようにしましょう。

 

インプラントは、歯を失った人が再び自分の歯のような感覚を取り戻せる技術です。その技術は年々進歩しており、インプラントを選ぶ方が増える一方で死亡事故を含むトラブルも多く報告されています。

インプラント治療は専門性が高く高度な技術や知識が求められますが、特別な資格は必要なく、歯科医師なら誰でも始められる治療法です。

しかし、残念ながら利益至上主義ともとれる治療をする歯科医も存在します。十分な説明がないまま治療や抜歯を進める医師もいるため、注意が必要です。

 

 

患者側から歯科医師に色々と相談するのが大切

インプラント治療において治療方針を歯科医に任せっきりにしていませんか。インプラント治療は費用が高額になる治療なので、疑問点や不安なところは歯科医にしっかり質問してそれらを解消してから治療に臨むようにしましょう。

 

保険が適用されずどうしても費用が高額になるのがインプラント治療です。

そのためインプラント治療を行う際には歯科医とのコミュニケーションが大切できちんと納得してから治療を行う必要があります。

 

もし歯科医にインプラントを提案されたら、「インプラントを入れてから、5年後、10年後、ほかの歯はどうなりますか」と訊ねてみてください。

また、インプラント以外の歯に、

・今後どんなリスクがあるか

・どんな治療をする可能性があるか

について答えてくれれば、かなり信用がおけます。

 

さらに、治療を提案された際に、『インプラントの専門医に治療してもらうことはできますか』と訊ねてみるのも重要です。

専門医がいなければ他の専門医がいる歯科医院を紹介してもらうといいでしょう。

 

 

名医と呼ばれる歯科医を選ぶポイントとは

今までの実績を図る症例数、そして最新鋭の設備、術後のアフターケア体制の充実、これらの三点が良い歯科医院を選ぶ点で重要なポイントです。

 

また、インプラント治療においては、日本のインプラント専門医は国に認められた治療ではありません。

複数の学会が独自の基準で審査を行っているので注意しましょう。

認定医という肩書で安心せず、きちんと見極める目を養うことが大切になります。当クリニックも十分な実績がありますのでぜひ一度お問い合わせください。

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